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みなさまこんにちは。
日比谷花壇の来本です。
あたたかい風とともに
もうすぐ、お花屋さんが一番にぎわう母の日がやってきます。
2回目の今日は、「母の日企画」。
ナハトマンとカーネーションで、お母さんを囲んでホームパーティをイメージしてみました。
ピンクのカーネーションたちが、愛らしいコーディネーション。
こんなテーブルでお母さんをお祝いしたら、お祝いする側も楽しめそうな、幸せな「母の日」過ごせそうです。
【今回のナハトマン】
ナハトマンフラワーベース“Quarts.(クォーツ)”
クォーツの美しく上品なキラキラさが、テーブルに輝きまで添えてくれてます。
ロンドタンブラーには1,2輪のお花をあしらって。
テーブルの空いているスペースにポンと置くだけで、テーブルが一気に華やかになります。
手前のブーケが入っているのはリーデルの「オー」。
同じショールームで購入できるこちらは、個人的に万能グラスとおもっているグラスです。そのお話しは後ほどに。
<サハラ> プレート 32cmにはカーネーションにリボンをつけて、パーティのウェルカムフラワーを添えて。お母さんの胸元にポケットなどがあったら、さらっと挿してあげても素敵です。
今回は、テーブルフラワーの一つになっている、「カーネーションブーケ」の簡単な作り方をご紹介いたします。
ちょっとしたパーティや、プレゼントに作れると嬉しいのが「ブーケ」です。さりげなくテーブルの上に飾れるとステキですよね。お花屋さんが作るブーケは大きく、難しいのですが、小さなブーケはグラスやフラワーベースに頼ると意外と簡単で上手に作れます。
どのような器でも良いのですが、今回は「オー」を使って。
こちらの器のように、口元が小さくて、底がぽってりした器は、こんもりとした可愛いブーケをつくるのに最適です。
器に合わせ、あらかじめブーケに入れるお花をカットしていきます。時々のお花により、バランスも様々ですが、今回のカーネーションブーケの長さは器の頭に指1本分くらい。第一弾でご紹介したように、お水に浸かる部分の葉っぱを外しておきます。
お水を入れたグラスの口に、お花をかけるようにカーネーションを斜めに、お花を入れていきます。
こんな感じです。グラスの中で茎が交差していくように、器を回しながらお花を入れていきます。
カーネーションをこんもり入れたら、小花を入れていきます。同じように、斜めに・・・、グラスの中でお花が交差するように・・・。最初にカーネーションのようなこんもりしたお花を入れておくと、繊細な、茎の柔らかいお花を支えてくれます。
グリーンも入れたら、グラスの口に手を添え、グラスの中のお花を一手で握り、持ち上げます。するとブーケを握ることができます。
最後は輪ゴムでとめて、固定します。
この時、①お花の足元2,3本に輪ゴムを引っ掛け、②手の上に引っ張り上げ、③手の上をぐるっと回して、④最初と同じように、お花の足元2,3本に輪ゴムの最後を引っ掛けると上手にとまります。
こちらが完成したブーケです。
テーブルに飾っても、プレゼントとしても丁度良い大きさのブーケが出来上がります。
今回使用したお花は、
私のオフィシャルブログ「クルフルール」でご紹介しております。
http://blog3.hibiyakadan.com/page.jsp?id=16012036
こちらも是非ご覧くださいませ。
ナハトマンとカーネーションで「母の日ホームパーティ」。
いかがでしたか?
よくフラワーベースがないからと、お家にお花を飾れないと伺います。
ですが、食器やグラス、様々なものをフラワーベースとして使うことで、いろいろなフラワーアレンジを楽しめます。お花も野菜みたいなものなので、個人的には使い分けなくても良いのではと思っています。ただし、お花のお水を毎日変えてあげることがポイントです。お花も長持ちしますし、食器に植物のアクがつきません。
我が家でも常にグラスがフラワーベースに。是非タンブラーやグラス、ボウルなどにもお花をあしらってみてください。普段使わないとっておきの食器をお花と愛でるのも楽しいものです。
お母さんをお祝いにはやっぱりいつものダイニングテーブル!
ナハトマンの食器を「母の日プレゼント」に、お花で飾ってホームパーティ企画しちゃいましょう。
そしてこれからも、美味しいご飯を作ってもらうおねだりを 笑!
記事の中で登場したベース:<リーデル・オー> ビッグ・オー ピノ・ノワール(#88335)(※リーデル公式オンラインショップへ移動します。)
記事の中で登場したプレート:<サハラ> プレート 32cm(#85220)