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「SNSでも大絶賛!料理も映える、ガラス食器の盛り付けテクニック」 料理研究家 高橋義郎さん

お料理と器。

お料理は器で表情が変わり、器もそのまた然り。

どんなに個性的な器があっても、器は道具のひとつ。やっぱり主役の料理がなくては輝けません。

今回、料理教室に料理本の出版など、さまざまステージでご活躍される料理研究家の高橋義郎さんに、料理を美味しく見せるコツ、テクニックなどご紹介いただきました。

 

SNSでも大絶賛!料理も映える、ガラス食器の盛り付けテクニック

 

料理教室や料理イベントでよく聞かれる質問のひとつが「盛り付けはどうやったら上手になりますか?」というもの。

たしかに、人気のインスタグラマーのようにキレイに、かっこよく料理が盛り付けられれば嬉しいですよね。

ナハトマンのガラス食器はパーティーやおもてなしのときにぴったり。SNS映えもしますよ。

そこで今回は盛り付けた料理も映える、盛り付けテクニックをお伝えします。

今回作ったのは二品。

アボカドとマグロの柚子胡椒マリネ。
もう一品はスモークサーモンと紫キャベツのタルティーヌ。

どちらも食材に香りがあり、ビールやシャンパンにぴったりです!

《盛り付けテク①》余白は3〜4割残す

結婚式に出てくる料理をイメージしていただくとわかりやすいですが、出てくる料理は食器全体に広がっている料理より割と余白を活かした盛り付けが多いと思います。

高級店にいけばいくほど余白は多くなる傾向にありますが、自宅で作る場合、余白だらけだと本当に食べる部分が少なくなってしまいますので、3〜4割は活かすようにするときれいに盛り付けることができます。

 

《盛り付けテク②》必ず正面を決めて盛り付ける

写真を撮るときに光の向きを気にする、ということです。
当たり前! と思うかもしれませんが、案外忘れがちなのがココ。
自分から見て器の正面を決めて、そこから食材がおいしそうに見えるよう盛り付けていくと、きれいに仕上げられますよ。
また、きれいに盛り付けられた料理とプレートは、写真に残しておきたくなるものです。

しかし、「室内だとうまく撮れない」とか、「自分が影になってしまう」という経験一度はあるのではないでしょうか?
料理を一番きれいに撮るにはやはり自然光が一番。

ただ、なかなか自然光で撮れない方も多いと思います。

そんなときは、例えば真上(真俯瞰)から撮る場合、真上にライトがあると影になりやすいので極力避け、斜め前からの光を利用するとうまく撮りやすいです。

たとえば下の写真は自然光で撮ったものですが、右上のフランスパンあたりの方向から光がメインで入ってきています。
写真におさめるときは、ライトや光の位置にも気を配ってあげてくださいね。

 

 

いかがでしたでしょうか。

せっかく作るなら見て楽しく、食べてもおいしい! そんな料理をガラス食器で楽しんでくださいね。

 

■器

ナハトマン <ボサノバ>レクタングラープレート28cm

ナハトマン <ボサノバ> ディナープレート 27cm

ナハトマン <ボサノバ> ディップボウル 8.5cm

リーデル<リーデル・ヴェリタス> シャンパーニュ ワイン グラス

リーデル<リーデル・ヴェリタス> ビアー

 

■料理

・アボカドとマグロの柚子こしょうマリネ

・サーモンと紫キャベツのタルティーヌ

・ビール、白ワイン

(Recipe/Photo/Columm:高橋善郎さん)

 

料理研究家。

和食料理人である父の影響により、幼少から実家店舗で料理の基礎を学ぶ。

ソムリエ(ANSA)、きき酒師、調理師免許など食に関する9つの資格を有し、

きき酒師の上位資格である日本酒学講師は史上最年少で合格。

素材の持ち味を活かした和食をベースに幅広いジャンルを得意とする。

2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信。

 

ウェブサイト

http://ameblo.jp/my-recipe365/

https://oceans-nadia.com/user/11937

Instagram

yoshiro_takahashi